マレーシアのクアラルンプール中心部からタクシー(配車アプリ「Grab」)で約30分位のところに、ヒンドゥー教の聖地「バトゥ洞窟」があります。ここは、神秘的な鍾乳洞やカラフルな展示物のあるマレーシアの人気観光スポットです。
バトゥ洞窟(Batu Caves)営業時間:8:00~19:00
入場料:無料
方角的には、ネガラ動物園と同じ方面でしたので、我が家は動物園の帰りにGrabで寄りました。
Grabを降りると目の前にはガイドブックに載っていたカラフルな階段と巨大な像!
やっと観光地らしいところに来れたと思い私は嬉しかったのですが、、、息子はたくさんいる鳩に夢中。ひたすら走って鳩をお追いかけていました。。。しかも、わざわざ鳩のエサが売っておりエサやりをしている人たちまでいます。当然、僕もエサあげたい~となり、5リンギット(150円位)でエサを購入して鳩のエサやりをしました。
マレーシアに来てまでハトの餌やりとは、、と思ったのですが、そういえば自分も子どもの頃は鳩のエサやりが楽しくて好きだったことを思い出しました。最近は、公園などでも近隣住民への配慮から鳩のエサやりが禁止されていて、なかなか日本では餌やりも難しくなってしまったので、息子にとっては貴重な経験だったかもしれません。
そして、、、バトゥ洞窟と言えば、野生のサルに気を付けなくてはいけません。食べ物はもちろん、スマホやカメラなども取っていってしまうようです。行ったことがある人に話を聞く機会があったのですが、目の前でサルにiphoneを持っていかれた人がいたとのこと。スマホを取られてしまったら、本当に困ってしまうのでかなり慎重に行動しました。
とにかくサルには気を付けよう、と気を引き締めていたのですが、、、なんと売店にはご丁寧にサルのエサまで売っています。近くでサルに餌をあげている人がいたので息子がそれに気づいてしまい、、、結局サルのエサのバナナ10リンギット(300円位)も買うことに^^;
小さいバナナが20本位入ったものだったのですが、購入した途端にたくさんのサルが集まってきました。「こ、こわい!!」と思いながら、袋から1本ずつバナナを投げてエサやりをしていたのですが、途中で息子が僕が袋を持つ~!と言ってバナナの袋を持った途端数匹のサルがバナナの袋ごと奪いに襲ってきました。「しまった~」と思ったもののバナナは袋ごと奪われてしまいました。
「油断して迂闊だった、ごめん~」と思ったのですが、どうやらよくあることみたいで、餌を売っていたお店の店員さんがサルを追い払ってバナナの袋ごと取返してくれました。
残りは大人の私が頭上に高くバナナの袋を持ち上げた状態で1本ずつ息子に渡して餌やりをする形で、なんとか無事に餌やり終了となりました。
私としてはだいぶ怖かったのですが、息子にとってはとても楽しい経験だったようです。
その後は、餌を購入したお店の奥でココナッツジュースをいただきました。冷蔵庫の中からココナッツを選んで外の人に渡すとナイフで切ってストローをさしてくれるので、それをそのまま飲む形でした。常温のココナッツは6リンギット(180円位)、冷蔵庫の中のココナッツは7リンギット(210円位)だったので迷わず冷蔵庫の中のココナッツを頂きました^^
私としては暑い中で飲む冷たいココナッツジュースは本当に美味しかったのですが、息子的には、飲めなくはないけど味がしないから美味しくない、という感想でした。
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