短いクアラルンプールの滞在期間の中で、なんと2回も行くことになったKLバタフライパーク。
こちらのパークではマレーシアの熱帯雨林を再現したエリアに120種類・5,000匹以上の蝶が自由に飛び交っています。蝶のほか爬虫類や昆虫類(ナナフシやクワガタなど)の生体の展示もあり、標本もたくさん展示されていて、生き物好きの息子にとっては楽しくて仕方がない場所のようです。
2回目は、前回暑くて熱中症になりそうになった反省をふまえ、午前中に訪問しました。
営業時間9:00〜18:00ということを確認し、朝一で到着。
入場料を払う際に、「鯉のエサはどうしますか?」と聞かれ、5リンギット(約150円)で鯉のエサも購入しました。入園料親子2人分+鯉のエサで43リンギット(1300円位)。
パーク内には池があり、鯉が泳いでいるので、今回は鯉のエサやりもすることができました。
鯉のエサは1袋まるごと購入してあげる形でした。
午前中なので前回よりは訪問客は多かったですが、それでも基本的に園内はガラガラでした。一眼レフを持って蝶の接写をしている人達もいたので、子どもが大きな声を出したり走り回らないように少しだけ気を遣う場面もありましたが、それでも、気温が高くない時間帯にゆっくり蝶を見ることができたので良かったです。
ちなみにパーク内はそんなに広くありませんので通常であれば1時間もあれば充分全体を見られると思います。うちの子は虫が大好きなため何時間いても飽きないようでした。
なお、パーク内では息子の洋服に何度も蝶が止まっていました!私のところには来ないのになぜか不思議だったのですが、調べたところ蝶は色を見分けるそうで赤い色を好むそうです。蝶が好きなお子様でしたら赤っぽい服を着せていくと蝶々が集まってきて、より一層楽しめるかもしれません。
アカエリトリバネアゲハもたくさん見ることができます。
熱帯雨林を再現したエリア(屋外)でひたすら蝶を追いかけ、休憩にエアコンが効いている展示室に行き、また外に出てひたすら蝶をおいかけ、また休憩で展示室に行く、、ということを繰り返して3時間位滞在しました。展示室には虫かごに入った様々な昆虫や、標本もたくさんありました。立派なセアカフタマタクワガタ(またの名をパリーフタマタクワガタ)もいました。
昆虫好きなお子さんにとっては何時間いても飽きない場所だと思います。巨大ナナフシもいました。
巨大なコノハムシ?もいました。
展示されている昆虫さん達は、日本では見たことのない大きなサイズのものが多かったです。さすが熱帯雨林という感じ。
12時を過ぎるとさすがに屋外がかなり暑くなってきましたので、次の場所で移動することにしました。
お土産コーナーの近く、出口付近には少し休憩できるスペースが用意されています。ペットボトル飲料やアイスクリームが売っていました。英語の勉強と外国のお金に慣れる練習で息子にアイスクリームを2つ購入してきてもらい、Grabを呼ぶ前に少し休憩をしました。
近くにはバードパークもあり、午前中にバタフライパークとバードパークを見る予定だったのですが、バタフライパークだけでお昼を過ぎてしまったので我が家はバードパークは諦めて、涼しいKLCC水族館へ移動しました。
KLバタフライパークは、熱帯雨林の珍しい蝶や、大きくて立派な昆虫がたくさんいる穴場スポットです。虫好きなお子様とクアラルンプールに旅行に行かれる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
コメント