動物の群れ 英語の言い方

英語学習

複数の動物がいる状態を、「ライオンの群れ」「ゾウの群れ」など、日本語では「〜の群れ」という言い方をしますよね。
でも英語では、動物によって、「群れ」を表す言葉が違うんです!

日本語の「群れ」を意味する表現は、英語では動物や魚、鳥などによりさまざまな表現がありますので、ここでいくつかご紹介させて頂きますね。

※なお、もし迷ったら「a group of  動物名」でも代用できますので覚えておいてくださいね。

「ライオン」の群れ pride

ライオンの群れは、 a pride of lions と言います。

「牛、象、鹿」などの「草食動物の群れ」herd

像の群れは、a herd of elephantと言います。大型の草食動物や鯨にこの言葉を使います。

「犬・狼」の群れ pack

犬の群れはa pack of dogです。狼、コヨーテなど肉食獣の群れにも使われます。

「魚」の群れ school shoal

魚の群れは、A school of fishと言います。

直訳すると「魚の学校」ですね! 

なお、「School of fish」と「Shoal of fish」はどちらも「魚の群れ」を指す英語表現ですが、ニュアンスに違いがあります。

School of fish は、統制された動きをする魚の群れを意味し、協調的で秩序ある行動を強調します。

Shoal of fish は、単に集まっている魚の群れを意味し、統制された行動がなくても構いません。

「イルカ、鯨、アザラシ」の群れ pod

イルカの群れは、a pod of dolphins と言います。

「鳥」の群れ flock

鳥の群れは、a flock of bird なおgoat (ヤギ)、sheep (羊)の群れもa flock of ~というそうです!

flockと言えば、こんなことわざもありますね。

Birds of a feather flock together. 類は友を呼ぶ。

「カラス」の群れ 

カラスの群れは、a murder of crowsと言います。
「murder」という言葉は通常「殺人」を意味しますが、カラスの群れを指すときにはこの特定の集合名詞が使われます。この表現は、カラスの不吉なイメージや神秘的な側面に由来していると言われています。

murder なんて、なんだか怖い表現ですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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